KLASK(クラスク)を解説します

KLASK(クラスク)の日本での発売は2017年10月6日。今では国内にも熱狂的なファンが多く存在し2023年も日本大会の予選が始まりました。ゲームカフェやボードゲームショップでも見かけることが多くなり、公式大会に興味がある方もたくさんいるのではないでしょうか。以下ではKLASKがどんなゲームなのか、ルールをお伝えします。

目次

KLASK(クラスク)の歴史

KLASK(クラスク)は、デンマーク人の大工、ミッケル・バーテルセン(Mikkel Bertelsen)さんが発明したゲームです。2014年にデンマークのコペンハーゲンで開催された展示会で発表されました。日本では玩具メーカーの株式会社カワダが2017年に輸入を開始し、2019年第一回日本大会、コロナで休止後、2022年に第二回日本大会が開催されそれぞれの回で日本チャンピョンが誕生しました。

KLASK(クラスク)はどんなゲーム?

KLASK(クラスク)は2人用のボードゲームです。プレイヤーは、磁力で動くスティック(以下ストライカーと記載します)を操作して、相手の得点を防ぎつつ、自分の得点を稼いでいきます。

ゲームボードは2つの穴が開いたフィールドとなっています。各プレイヤーは、コマを持ち、自分のゴールにマグネットを付けたフィールド上を操作します。プレイヤーは、相手のコマを打ち出すことで、相手の得点を防ぐことができます。また、コマを相手の穴に誘導することで、相手に得点を与えることもできます。

得点(失点)方法は4つ

  • ボールを相手のゴールに入れる
  • 相手がストライカーを自身のゴールに落としてしまう。(この際の「カタンッ!」という音をクラスクという)
  • 白いマグネットが相手のストライカーに2つ付く
  • 相手のストライカーの上部が自分のエリア等に飛んでくるなどし制御不能になってしまう

以下この4つの得点方法について説明します。

1 ボールを相手のゴールに入れる

一番シンプルな得点方法です。ボールが相手のゴールに入れば得点となります。相手が誤って自身のゴールに入れてしまっても(自殺点)も点数となります。一瞬ゴールに入っても勢い余って飛び出してしまった場合は得点となりません。

2 相手がストライカーを自身のゴールに落としてしまう

これは自分の能動的な得点というよりも、相手のミスによる得点です。(4つの得点方法のうち3つはそのパターンになります)
 ゴールはただ穴が空いているだけなのでボールが360度全ての方向から入るようになっています。自身のストライカーも同じように、「カタンッ!」と穴に落ちてしまいます。もしストライカーが穴に落ちてしまい、「カタンッ!」と音がなってしまうとすぐに脱出できたとしてもミスとなり相手の得点となってしまいます。
 ちなみにこの「カタンッ!」という音のことを「KLASK」といい、ゲームの名称となっているそうです。

3 白いマグネットが相手のストライカーに2つ付く

こちらも相手のミスによる得点の要素が大きいですが、上級者になると白いマグネットを上手く飛ばして相手に付けるということができるので、能動的な得点とも言うことができます。ゲームのスタートと、得点が入るごとにボードのセンターに3つ配置される白いマグネットは、その名の通り内部にマグネットが埋められており、同じく磁力で盤面の表裏をくっつけて操作するストライカーに吸い寄せられてくっ付いてしまいます。盤面にある3つの白いマグネットのうち2つストライカーに付いてしまうとミスとなり相手の得点となってしまいます。

4 相手がストライカーを飛ばしてしまうなどして制御不能になってしまう

盤面の上と下とで磁力でくっ付いて操作するストライカー。ゲームが白熱してくると勢い余ってストライカーのボードを挟んで上と下とが離れてしまうことがあります。すぐに磁力でくっつけて建て直せれば失点にはなりませんが、ボードの下の部分は真ん中に仕切りがあって相手の部分にはいけないようになっていますので、もし上部が相手のコートに滑っていってしまうともう制御することができなくなってしまいます。これをストライカーの制御不能としてミスとみなし、相手の得点となってしまいます。

6点先取した方が勝利

4つの得点方法により、得点を重ねていき、お互い得点ディスクを移動させていきます。そして最初に6点を得た方が勝者となります。
 日本大会の決勝リーグでは6点先取を1セットとし、2セット先取を勝者としていました。

KLASK(クラスク)は楽しい新スポーツ

「Klask」は、非常にシンプルなルールで遊ぶことができ、ゲームの進行は非常に速いため、飽きずに楽しめるゲームです。また、コマを操作するために使われるマグネットの力学的な特性が、このゲームの醍醐味となっています。
 練習を重ねる度に上手になっていき、反射神経や動体視力、手を素早く動かす筋力などが向上していくまさにスポーツと言えるゲームです。興味があればぜひチャレンジして腕を磨いてみてください。

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